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キタサンブラックの凱旋門賞回避は大正解!? 英国の歴史的「天才少女」が英愛オークスに続きキングジョージ6世&QES(G1)も4馬身差圧勝!

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 21世紀になってから、凱旋門賞を3歳牝馬で制したのは2008年のザルカヴァと2011年のデインドリーム、そして2013、14年に連覇したトレヴの3頭。その内、ザルカヴァとトレヴは本番と同じロンシャン競馬場の仏オークスを勝利している。デインドリームはドイツ馬だったが、この2頭には地元のアドバンテージがあったということだ。

 その点、エネイブルは英国産馬。さらに英オークスを制した牝馬は凱旋門賞で苦戦が続いており、先述したタグルーダが英オークスとキングジョージ6世&QESを連勝しながらも3着に敗れ、エネイブルと同じく英オークスと愛オークスを勝ったスノーフェアリーも3着に敗れている。

 また、今回のキングジョージ6世&QESで圧倒的な強さを見せつけたエネイブルだが、実は当初は参戦するプランではなかった。

 しかし、レースがエネイブルが得意なぐずついた天気で行われる可能性が高い(実際にレースは雨の中で行われた)ということで、当週になって急遽出走を表明した背景がある。

 それは裏を返せば、エネイブルが時計の掛かる馬場が得意であるということだ。実際に今年のキングジョージ6世&QESは昨年に比べて約7秒も遅く、過去20年でも最低のタイムだった。当然、馬が弱いというわけではなく、それだけ時計の掛かる馬場コンディションだったということだ。

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