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サトノダイヤモンドの”楽勝”フォワ賞(G2)で爆死決定!? 何故、日本は凱旋門賞に「24年間」も「勝ち馬なし」の前哨戦を使うのか

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 ここ10年の平均出走頭数が17頭。多い時には20頭にも到達する凱旋門賞に対して、フォワ賞の近10年の平均出走頭数はわずか5.7頭。10頭を超えた年が1度もない有様だ。ちなみにサトノダイヤモンドとサトノノブレスの2頭が挑む今年のフォワ賞も、どうやら6頭ほどのレースに落ち着きそうである。

 それは平均が6.7頭のニエル賞にもいえることでもある。いくら舞台設定が同じとはいえ、これだけ出走頭数に開きがあると、両競走における本番への試走としての価値が高いとは到底言えないだろう。

 また、先述したニエル賞の勝ち馬レイルリンクが勝利したのは、凱旋門賞が史上2番目の少頭数となる8頭立てと、極めて異例の年だったことも付言したい。

 しかし、そんなことはここで論ずるまでもなく、多くの日本の競馬関係者が気付いていることだ。しかし、それでも何故、データ的には「不利」と述べざるを得ないフォワ賞を使って本番に挑むのか。

 1つは先述した通り、本番に向けたスクーリング効果が大きく見込めるからだろう。これは凱旋門賞に遠征する多くの日本馬が、海外経験が少ないため「仕方がない」とされている。

 しかし、ここ10年の凱旋門賞でゴールデンホーン、デインドリーム、ワークフォース、シーザスターズ、ディラントーマスと、実は半数が凱旋門賞でロンシャンの2400mが初経験だった馬であることは見逃せない。その内、ディラントーマスを除く4頭が初のロンシャンでもあった。

 無論、欧州馬と日本馬の違いはある。

 しかし、3歳限定戦ならともかく昨年の勝ち馬ファウンドのように”リピーター組”の存在がありながら、これだけ勝ち馬に初挑戦組がいるのは大きな偏りといえる。確実に言えることは欧州の競馬関係者にとって、異国で未経験の競馬場でレースをすることに対し、それほど慎重にはなっていないということなのだろう。

 もっといえば、同じ舞台の前哨戦を使わなくとも、本番に向けた調整の段階で「充分にカバーできる」と認識されている可能性が高いということだ。

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