真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.11 16:34
【セントライト記念(G2)展望】皐月賞馬アルアイン&ルメールを脅かす新鋭登場!? 菊花賞・今後のG1戦線を占う重要な一戦!
編集部
歴代優勝馬にキタサンブラックやフェノーメノなどG1ホースがズラリと名を連ねるセントライト記念(G2)が、祝日18日(月)に開催される。本レースは菊花賞のトライアル競走として設定されているが、今後のG1戦線を占う意味でも重要なレースとなっている。
注目は皐月賞馬アルアイン(牡3 栗東・池江泰寿厩舎)。昨年のディーマジェスティ、14年のイスラボニータらなど歴代の皐月賞馬が辿った王道のローテーションでクラシック2冠制覇を狙う。
期待された日本ダービーは、スローペースに泣かされ5着に入り込むのが精一杯だった。しかし好位を追走し直線では鋭い伸び脚を披露。勝ち馬からは0.3秒差と、自力の高さは証明できたと言えるだろう。世代トップクラスの力があることは間違いない。
1週前追い切りでは併せ馬で古馬を圧倒。6ハロン82秒9-11秒9の好時計をマークと仕上がりは順調なようだ。鞍上は現在リーディング3位、収得賞金は25億2688万2000円で2位と今年も好調なC.ルメール騎手へ変更。素質馬の新たな魅力を引き出してくれるかに注目が集まる。
皐月賞でレコードを叩き出している中山コースという点もプラス。これといった不安要素が見当たらないだけに、結果はもちろん内容も求められる一戦となりそうだ。果たしてダービーの雪辱を晴らすことはできるのか? G1馬として負けられないココは強気の競馬で押し切りたいところ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!