真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.10 15:33

【ローズS(G2)展望】武豊リスグラシューVS岩田ファンディーナ! 大混戦の「5強」から抜け出し秋華賞に”王手”を掛けるのは……!?
編集部

17日には、3歳牝馬クラシック最終戦・秋華賞のトライアル第35回ローズS(G2)が開催される。
昨年はオークス馬のシンハライトが勝利したように例年、春の牝馬クラシックを彩ってきた主力が激突する舞台。今年はオークス馬のソウルスターリングこそ不在だが、他の有力候補はほぼ出揃った感のある豪華メンバーとなった。
中でも、未知なる魅力を秘めたままでいるファンディーナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)はこの秋、最も大きな注目を集める存在の一頭といえるだろう。
今年1月のデビュー戦を9馬身差で圧勝した際は、牝馬戦線を一気に塗り替えられるだけの「遅れてきた大物」として極めて高い注目を浴びたファンディーナ。続く、つばき賞(500万下)、フラワーC(G3)もまったく危なげなく完勝し、その評価に違わぬデビュー3連勝を飾った。
しかしその後、陣営が選択したのは、桜花賞ではなく牡馬挑戦となる皐月賞だった。勝てば69年ぶりの快挙として、1番人気に支持されたファンディーナだったが結果は7着。大きな失望に包まれたが、これがこの馬の本当の実力であるかどうかが、この秋に……いや、このローズSで判明すると述べても過言ではないだろう。
今回は皐月賞以来のレースとなるが、すでに入念な調整が施され、現時点で状態面に不安は見受けられない。さすがにトライアルだけあって1週前追い切りは軽めだったが、陣営は予定通りを強調。主戦の岩田康誠騎手とともに新たな”伝説”を作りに行く。
2番手にはあえて、武豊騎手が主戦を務めるリスグラシュー(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)をピックアップしたい。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……