GJ > 競馬ニュース > 【ローズS(G2)展望】
NEW

【ローズS(G2)展望】武豊リスグラシューVS岩田ファンディーナ! 大混戦の「5強」から抜け出し秋華賞に”王手”を掛けるのは……!?

【この記事のキーワード】, ,
0323fandelina_01.jpg※画像:ファンディーナ『競馬つらつら』より

 17日には、3歳牝馬クラシック最終戦・秋華賞のトライアル第35回ローズS(G2)が開催される。

 昨年はオークス馬のシンハライトが勝利したように例年、春の牝馬クラシックを彩ってきた主力が激突する舞台。今年はオークス馬のソウルスターリングこそ不在だが、他の有力候補はほぼ出揃った感のある豪華メンバーとなった。

 中でも、未知なる魅力を秘めたままでいるファンディーナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)はこの秋、最も大きな注目を集める存在の一頭といえるだろう。

 今年1月のデビュー戦を9馬身差で圧勝した際は、牝馬戦線を一気に塗り替えられるだけの「遅れてきた大物」として極めて高い注目を浴びたファンディーナ。続く、つばき賞(500万下)、フラワーC(G3)もまったく危なげなく完勝し、その評価に違わぬデビュー3連勝を飾った。

 しかしその後、陣営が選択したのは、桜花賞ではなく牡馬挑戦となる皐月賞だった。勝てば69年ぶりの快挙として、1番人気に支持されたファンディーナだったが結果は7着。大きな失望に包まれたが、これがこの馬の本当の実力であるかどうかが、この秋に……いや、このローズSで判明すると述べても過言ではないだろう。

 今回は皐月賞以来のレースとなるが、すでに入念な調整が施され、現時点で状態面に不安は見受けられない。さすがにトライアルだけあって1週前追い切りは軽めだったが、陣営は予定通りを強調。主戦の岩田康誠騎手とともに新たな”伝説”を作りに行く。

 2番手にはあえて、武豊騎手が主戦を務めるリスグラシュー(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)をピックアップしたい。

【ローズS(G2)展望】武豊リスグラシューVS岩田ファンディーナ! 大混戦の「5強」から抜け出し秋華賞に”王手”を掛けるのは……!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬