GJ > 競馬ニュース > 牝馬クラシック戦線後編
NEW

最強女王ソウルスターリングVS超大物ファンディーナ「初対決」の可能性!? 最後の一冠はどちらの手に……激動の3歳牝馬クラシック戦線と「今後」

最強女王ソウルスターリングVS超大物ファンディーナ「初対決」の可能性!? 最後の一冠はどちらの手に......激動の3歳牝馬クラシック戦線と「今後」の画像1

前編はコチラ

 3月を迎え”桜”の足音が色濃くなってきた頃、満を持す形で2歳王者ソウルスターリングが戦線に復帰した。王道トライアル・チューリップ賞(G3)へ出走するためだ。

 遅れてきた超大物ファンディーナの圧倒的なパフォーマンスの前に、勢力図の激変が避けられそうもなかった3歳牝馬クラシック戦線。果たして、その頂点に立つ2歳女王の力は、この突如として現れた”新星”をも凌ぐのか――。人々の注目は嫌が応にも高まったが、ソウルスターリングが出したのは、一発満点回答だった。

「完璧なレースでした」

 勝利騎手インタビューを涼しい顔でそう応じたのは、主戦を務めるC.ルメール騎手だ。その自信に満ちた言葉が示す通り、2歳女王は明らかにまた一歩階段を上っていた。最大のライバルと目されていたリスグラシューを寄せ付けずに2馬身差の完勝。まったく危なげなかったその走りは、無敗の桜花賞(G1)制覇を大きく引き寄せた勝利でもあった。

 その2週後、今度はファンディーナがフラワーC(G3)をまたも圧勝で飾るが、それでもソウルスターリングの信頼は揺るぎなかった。少なくとも、ファンディーナが経験していないマイル勝負なら2歳女王に一日の長がある……桜花賞は「2強対決」の形成を保ちながらも、ソウルスターリング優勢というのが大方の見方だった。

最強女王ソウルスターリングVS超大物ファンディーナ「初対決」の可能性!? 最後の一冠はどちらの手に……激動の3歳牝馬クラシック戦線と「今後」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬