GJ > 競馬ニュース > ダンビュライト“覚醒”  > 2ページ目
NEW

神戸新聞杯(G2)武豊ダンビュライト「晩成」の血が目覚める!? 大逆転へ”覚醒”の自己ベスト連発は「本格化」の兆し

【この記事のキーワード】, ,

「父のルーラーシップは本馬が初年度産駒となるので、まだ傾向は見えていませんが、現役時代の活躍を思えば、やはり晩成傾向にあるような気がします。同産駒で、神戸新聞杯のライバルとなるキセキも、春は一戦級に跳ね返されましたが、この夏でずいぶん力をつけて戻ってきました。

また母系を見ても、近親にはエリザベス女王杯や宝塚記念を勝ったマリアライトや、7歳で未だ一線級で活躍するクリソライトがおり、活躍馬の大半は3歳秋から古馬になって本格化を迎えています。この馬もまだまだ粗削りな面がありそうですが、豊富な成長力を秘めている可能性は高そうです」(競馬記者)

 春は皐月賞3着、ダービー6着と力は見せたが主戦の武豊騎手からすれば、どちらも悔いが残る敗戦だったようだ。

 内枠が仇になって動くに動けなかったダービーはもちろん、12番人気3着と低評価を覆した皐月賞も公式HPで「先に抜け出したファンディーナが、外にフラフラと出てきたことで進路が狭くなったのがダンビュライトで、急にヴィクトリーロードが開けたのが勝ち馬(アルアイン)。コンマ1秒差はたったそれだけのことだった」と振り返っており、その上で「もう一度だけ言わせてください。本当に惜しかったと」と悔しさを露にしている。

 果たして、武豊騎手は春の鬱憤を晴らすことができるのだろうか。相棒ダンビュライトの充実ぶりが際立っているだけに、3歳牡馬の勢力図を書き換えるような活躍を期待したい。

神戸新聞杯(G2)武豊ダンビュライト「晩成」の血が目覚める!? 大逆転へ”覚醒”の自己ベスト連発は「本格化」の兆しのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!