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JRAが70年ぶり番組「大変革」を敢行!? 有名血統評論家が19年夏の降級制度廃止に伴い新クラス「2400万下」創設を提言

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 その上で水上氏は「現行のままのクラス分けでいくことはあり得ないと、私は見ている」と発言。競馬界の事情にも深く精通している人物の発言だけに、新クラス設立の可能性は「現実的なもの」といえそうだ。

 無論、新クラス設立ということは、その条件のレースを定期的に設立する必要があり、1日が12レースで行われている以上、必然的に割を食うクラスが出る。レース数の比率を考慮すれば、500万下の削減が最も可能性が高いのではないだろうか。

 だが、レース数が減るということは1レースごとのレベルが上がることにも繋がり、除外ラッシュにも、さらに拍車が掛かることが予測される。それは強い馬を持つ機会の少ない個人馬主にとっては、非常に厳しい状況。それでは、弱者のための新クラス創設が本末転倒の結果になってしまうだろう。

 果たして、新クラスは設立されるのか。降級制度が廃止される19年には、大きな番組改変が待っていそうだ。

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