GJ > 競馬ニュース > 岩田康誠騎手の「猛時計調教」
NEW

岩田康誠騎手の「猛時計調教」は「切り」のサイン!? オークス惨敗、アドマイヤリードの追い切りはデジャヴ!?

【この記事のキーワード】, ,
iwata0301.jpg「Cake6」より

 22日に開催された牝馬頂上決戦・オークスは、池添謙一騎手騎乗のシンハライトが悲願のG1制覇を達成した。桜花賞では僅差の2着だっただけに、どうしても欲しかったタイトルだったろう。

 実は、今回のオークスにおいて、ファンからある意味注目を集めていた馬が一頭存在した。桜花賞5着のアドマイヤリードである。

 このアドマイヤリード、レース直前の調教(追い切り)で「7F94.6 – 6F78.2 – 5F63.0 – 4F49.9 – 3F36.9 – 1F12.3」という一目瞭然な猛時計を記録していた。ネット上では「これはオークスくるな」という声もあれば「やりすぎだろ」「レース前にバテる」などネガティブな意見もあった。

 9番人気でオークスに出走した結果は、桜花賞から-8kgの404kgの出走で15着と、マイナス意見が的中した格好である。さすがに馬体重が減少しすぎたが、やはり調教時点でバテてしまったのか……。

 で、この直前調教をつけていたのが、岩田康誠騎手である。管理する須貝調教師も「最高。意図的に馬の間を割る形で2続けてやった。心肺機能や血統的には距離は問題ないはずだから」と調教に満足したようなので特に問題はないようだったが、結果は出なかった。

 岩田騎手が直前調教で手綱を取り、猛時計を出して本番惨敗といえば、今年の大阪杯でのヌーヴォレコルトが記憶に新しい。あの時も「6F78.3-62.7-48.7-35.5-11.8秒」の超抜時計を記録し、大きな期待と心配をファンに与えた。レースの結果も含め、アドマイヤリードの状況と似通っている。

 オークスでの惨敗に「岩田またか」と思ったファンも多いに違いない。このままでは「岩田騎手騎乗の直前調教で好時計は切り」という予想までできてしまいそうである。

岩田康誠騎手の「猛時計調教」は「切り」のサイン!? オークス惨敗、アドマイヤリードの追い切りはデジャヴ!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  5. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  10. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆