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「JRAを激怒させた男」が天皇賞キタサンブラック最大の敵?「最強2頭イマイチ」印象も三味線の可能性が……


「確かに堀厩舎の馬は、体調面に不安を感じるとの情報であったにも関わらず、上位入賞を果たすことが多い印象は強いですからね。堀調教師の人間性も関係しているのでしょうか。G1優勝会見を拒絶する前代未聞のハプニングを起こすなど、彼を『変わり者』と感じている方は多いですからね。そう考えている人間であれば、警戒することも当然なのかもしれません」(同)

 2015年には54勝を挙げ調教師リーディングに輝いた堀調教師。今年もトップ10入りを果たしているように、その手腕は間違いなくトップクラスだ。しかし、同師に対するイメージは必ずしも良いものばかりではない。

 2012年の安田記念をストロングリターンで制した堀調教師は、後の共同記者会見への出席を拒否。JRA側が事情聴取を行うという、異例の事態が引き起こされた。美浦トレセンでも取材の申し入れを拒否し、調教助手に対応させたことがあるなど競馬界において「扱いにくい」というイメージが定着している印象だ。

 外国人騎手へ優先的に騎乗依頼を行っているかのような姿勢に対し、「変わっている」と感じているファンも多い。今春も13戦連続でA.シュタルケ騎手に騎乗を任せるという珍事を起こしたが、その際も「そんなに日本人騎手が嫌なのか?」との声が続出した。

 堀調教師を「変わり者」と感じている関係者が、必要以上に警戒することも仕方がないことなのかもしれない。

 サトノクラウンが宝塚記念を制した際も、レース前における陣営のトーンは低かったとの情報もあるが……。今回も不安を吹き飛ばす好走を見せてくれるのだろうか?

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