GJ > 競馬ニュース > 日本産初の英国G1制覇達成
NEW

ディープインパクト産駒「英国」支配も近い!? 日本産初の英国G1制覇達成

ディープインパクト産駒「英国」支配も近い!? 日本産初の英国G1制覇達成の画像1

 現地時間28日、ディープインパクトを父に持つサクソンウォリアー(牡、2歳)がレーシングポストT(G1/芝・直1600m)を制した。日本産馬の英国G1勝利は今回が初となる。海外で調教されたディープインパクト産駒としては、12年の仏1000ギニーを制したビューティーパーラーに次ぐ2頭目。

 サクソンウォリアーの母はアイルランドのモイグレアスタッドS(G1)などを制したメイビー、母父はガリレオだ。引退したメイビーは日本で繁殖生活をスタート。そして、2015年1月26日にディープインパクトとの仔であるサクソンウォリアーを出産していた。

 15年10月に離乳したサクソンウォリアーは日本から離れてアイルランドへ渡る。成長を遂げ、デビューの時期を迎えた同馬は名門A・オブライエン厩舎入りし、今年の8月に初戦を迎えていた。

 アイルランド、1600mの2歳未勝利戦でデビューしたサクソンウォリアーは、既走馬混合のレースを快勝。その後、9月にはアイルランドG2のベレスフォードステークスにも勝利して2連勝を飾ると、満を持して英国G1へと臨んでいた。

 レーシングポストTでサクソンウォリアーに騎乗したのは、世界的騎手であるR.ムーア騎手。ムーア騎手は、同レースでは来年の英ダービー馬候補との評もあるザペンタゴンへも騎乗することができた。だが、彼はあえてサクソンウォリアーを選択したという。レース前には「本当に素晴らしい」と手放しで同馬を褒めたムーア騎手は、「彼にワクワクする未来があることを願っている」と今後に期待を寄せていた。

ディープインパクト産駒「英国」支配も近い!? 日本産初の英国G1制覇達成のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  7. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶