GJ > 競馬ニュース > スマートレイアー最後の挑戦  > 3ページ目
NEW

武豊とスマートレイアー最後の挑戦! 悲願のエリザベス女王杯制覇へ”芦毛の名牝”に立ち塞がる「世界のムーア」と「数奇な運命」

【この記事のキーワード】, ,

 続くエリザベス女王杯では、単勝3.1倍の2番人気。だが、待っていたのは4馬身差で完敗の2着だった。”本来なら”悲願のG1タイトルを掴んでいても、何もおかしくはなかった。何故ならその時のメイショウベルーガは、同年の3冠牝馬アパパネに1馬身以上の差をつける「日本馬最先着」を果たしていたからだ。

 しかし、その遥か前を走り、日本競馬に世界の力を存分に見せつけたのが、英国のオークス馬スノーフェアリー、そしてR.ムーア騎手だった。

 あの2010年から7年後。メイショウベルーガの夢が砕け散ったターフに、今度はスマートレイアーが夢を掴みに行く。今年はスノーフェアリーのような”例外”こそ存在しないが、奇しくも世界を知るムーア騎手のルージュバックが立ち塞がっているのは、何かの運命か。ムーア騎手がエリザベス女王杯に騎乗するのは、スノーフェアリーでの連覇以来になる。

「充実の秋。実りの秋。収穫の秋。今年の秋を武豊一色にする」

 その言葉通り、先月末の天皇賞・秋(G1)でのキタサンブラックの勝利により”色”が変わり始めた競馬界。「武豊一色」の秋へ、今週は日本を代表する天才騎手とともに宿願の名牝が晩秋を舞う。

武豊とスマートレイアー最後の挑戦! 悲願のエリザベス女王杯制覇へ”芦毛の名牝”に立ち塞がる「世界のムーア」と「数奇な運命」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  3. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  9. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  10. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬