真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.14 07:57
【神】M.デムーロ騎手「絶好調」VS「大不振」ペルシアンナイト!? マイルCS(G1)3歳馬「16連敗中」の理由とは
編集部
無論、他意があったわけではないだろうが、そうなると今週のペルシアンナイトも当然「勝算あり」の選択であると考えて間違いなさそうだ。
だが、その上でまず懸念すべきは、週末の雨模様だ。
ここまでマイル戦で4戦2勝のペルシアンナイトだが、敗れたのは重馬場だったシンザン記念(G3)と不良馬場だった前走の富士S(G3)。ともに3着、5着と大きく崩れたわけではないものの、前走時にデムーロが「こういう馬場は合わないのかも」と語っていた通り、雨で馬場が重くなるのが歓迎のクチではないようだ。
現時点で土曜日が雨で、日曜日は曇り。度重なる雨中の開催により、すでに馬場の悪化が目立つ京都だが、ペルシアンナイトにとって馬場コンディションは特に重要な要素となりそうだ。
さらにこのマイルCSは、とにかく「3歳馬」の苦戦が続いていることでも有名だ。
3歳馬は、ここ10年で[0.0.1.30]という悲惨な成績。昨年は古馬相手の重賞勝ちがあったロードクエスト、一昨年は桜花賞馬レッツゴードンキとNHKマイルC(G1)を勝ったクラリティスカイ、3年前もNHKマイルCの覇者ミッキーアイルと、一流どころの出走があるにも関わらず、馬券になったのは2010年の3着ゴールスキーだけという状況だ。
また、優勝馬に限っては2000年のアグネスデジタルまで遡る。逆に述べれば「16連敗中」であり、1984年のレース創設以来、3歳馬で勝利したのは本馬に加え、タイキシャトルとサッカーボーイのわずか3頭。いずれも歴史的な名馬である。ペルシアンナイトにまだ大きな可能性が秘められていることは間違いないが、データ的にはとてもアタマでは狙えそうもない。
では何故、ここまで3歳馬が不利なのか。実は明確な理由がある。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地













