GJ > 競馬ニュース > 武豊「“口撃力”復活」  > 2ページ目
NEW

武豊「”口撃力”復活」でキタサンブラックに死角なし!? 「エアスピネル撃破」を称える”痛烈ジョーク”にM.デムーロ騎手もタジタジ?

【この記事のキーワード】, ,

 3、4コーナーからペースが上がり始め、各馬が一塊になって最後の直線へ。タイムフライヤーが、前で粘り込みを図る2頭を楽な手応えで交わして先頭に躍り出る。しかし、ゴール前でやや脚色が鈍ったところをグレイルが強襲。最後はアタマ差捉えて重賞初制覇を飾った。

「強かったですね。直線も手前を替えなかったように、まだしっかりしていないところがあります。その中でも、これだけの走りをしてくれましたからね。前回は道悪をこなして、今回は良馬場で勝ってくれました。素質を感じます。明日も、この調子で結果を出したいね」

 そう語った武豊騎手は、これでアサクサゲンキの小倉2歳S(G3)に続く2歳重賞制覇。他にもデイリー杯2歳(G2)を勝ったジャンダルムにも騎乗予定があり、来年に向けて若い戦力が充実してきた印象だ。

 だが、それ以上にキタサンブラックと挑む明日のジャパンCに向け、自身の回復ぶりをアピールする大きな勝利となったのは間違いない。これまでも数々の逆境で結果を残してきた武豊騎手が、復調の兆しを見せた格好だ。

 そして、そんなレジェンドがさらに本領を発揮したのが、この日の深夜に放送された『うまンchu』(関西テレビ他)だった。

 番組内で、ジャパンCに向けての取材を受けるM.デムーロ騎手の元に歩み寄る武豊騎手。取材中の騎手に茶々を入れに行くのはお馴染みの姿だが、デムーロ騎手が「いい帽子、被ってるね!」と黒いキャップを褒めると、レジェンドから絶妙な切り返しがあった。

「先週はいい仕事したね!」

武豊「”口撃力”復活」でキタサンブラックに死角なし!? 「エアスピネル撃破」を称える”痛烈ジョーク”にM.デムーロ騎手もタジタジ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分