GJ > 競馬ニュース > 武豊「“口撃力”復活」  > 3ページ目
NEW

武豊「”口撃力”復活」でキタサンブラックに死角なし!? 「エアスピネル撃破」を称える”痛烈ジョーク”にM.デムーロ騎手もタジタジ?

【この記事のキーワード】, ,

 武豊騎手の言う「先週」とは、もちろん19日に行われたマイルCS(G1)のこと。デムーロ騎手にとっては、2週連続のG1制覇となる会心の騎乗だった。無論、そこにそれ以上の”他意”はないのかもしれない。しかし、武豊騎手の冗談交じりの口調からすると、やはりそれだけではないのかも……。

「先週のマイルCSでは、先に抜け出したエアスピネルをハナ差でかわすギリギリの勝利でした。レース後、エアスピネルの笹田先生は『またデムーロにやられた』と朝日杯(FS)以来のG1・2着を悔しがっていましたが、武豊騎手からすればケガを理由に降ろされた身。これで代打のムーア騎手に勝たれると、面目丸潰れという面もありました。

なので、利害関係だけを見ればデムーロ騎手の勝利は武豊騎手にとっても、ありがたい勝利。あの『先週はいい仕事したね』という一言には、そんな意味もあったのかも……もう武豊騎手は、エアスピネルには乗れないかもというウワサも出ていますしね」(競馬記者)

 この武豊騎手の強烈な”カウンター”にはデムーロ騎手もタジタジといった様子。「ありがとうございます」と、帽子に手をやって苦笑いを浮かべる他なかったようだ。

 武豊騎手からすれば、まずは「第1ラウンド勝利」といったところか。ライバル・サトノクラウンの鞍上となる絶好調男に、まずは痛烈な先制パンチをお見舞いした。

 一時は『フライデー』(講談社)にキャスターの小浦愛との「路上キス」を激写され、そのまま落馬負傷で休業と、肉体的にも精神的にもダメージを負った武豊騎手。だが、大一番を前にして、騎乗の攻撃力だけでなく、持ち前の”口撃力”でも驚異の回復ぶりをアピールしているようだ。

 主戦騎手の華麗なる「全快宣言」で、大本命キタサンブラックの死角はなくなったのかもしれない。

武豊「”口撃力”復活」でキタサンブラックに死角なし!? 「エアスピネル撃破」を称える”痛烈ジョーク”にM.デムーロ騎手もタジタジ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. レイデオロ「期待の星」が今週末デビュー!晩成かそれとも早熟か…2年目の巻き返しへ勝負の夏
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬