真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.18 08:35

有馬記念(G1)キタサンブラック「1枠1番」の可能性大!? JRA”忖度”で公開枠順抽選会が「武豊祭り」と化す理由
編集部
「キタサンブラックは有馬記念当日にお別れ会、年明けには引退式と2度のセレモニーが行われる、JRAにとっても特別優遇の存在。
ずいぶん話題となった昨年以降、今年は結果的に1枠1番が”封印”されているようですが、ラスト1戦ですし最後にまた……なんてことも。もちろん枠順は抽選なので、結果は『神のみぞ知る』ですが。とはいえ、今年もキタサンブラックが1枠1番だったら、疑惑噴出はまず避けられないでしょうね」(同)
また今年の公開枠順抽選会は、すでに武豊騎手が主役となることは確定的な状況だ。
というのも先日11日に日本人として、また騎手としても世界初のロンジンIFHA(国際競馬統轄機関連盟)国際功労賞を受賞した武豊騎手。長年にわたり競馬発展に多大な貢献を果たした関係者に贈られる偉大な賞の授賞式が、公開枠順抽選会当日の21日に行われるのだ。
さすがに授賞式そのものは抽選会の後に行われるようだが、ロンジン社の副社長や香港ジョッキークラブのCEO、さらにはIFHAの会長まで出席する大事は、まず間違いなく抽選会にも小さくはない影響を与えることだろう。
今年の漢字がキタサンブラックの「北」であり、引退が決まっている大本命馬の主戦であり、同時に日本人としては最初で最後になる可能性さえあるロンジンIFHA国際功労賞の受賞式……有馬記念の公開枠順抽選会当日21日は、例年以上に数多くのメディアが詰めかける盛大な「武豊祭り」となることは、今からでも容易に想像できる。
そんな中でキタサンブラックが”たまたま”好枠を引くことなど、大事の中の小事……。これまでの競馬界への貢献を鑑みても、”功労賞”の1つや2つもらってもバチは当たらないのかもしれない?
PICK UP
Ranking
11:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし