真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.31 16:42
【中山金杯・京都金杯(G3)展望】武豊エアスピネルを超えろ!セダブリランテス&ラビットラン「強い4歳世代」が年明けから激突!
編集部
「一年の計は金杯にあり」2018年も競馬は、1月6日の東西金杯からスタートする。
2000年から距離をマイルに短縮された京都金杯(G3)だが、昨年は明け4歳のエアスピネルが優勝。クラシックで上位を賑わせた大器が約1年ぶりの勝利を1600mで上げたことで、マイル戦線の中心の1頭に躍り出た瞬間でもあった。
今年の明け4歳馬も、昨秋のマイルCS(G1)をペルシアンナイトが制したことでレベルの高さは証明済み。この京都金杯にも楽しみな有望株が名を連ねており、新世代の台頭へ幸先のいいスタートを切りたいところだ。
中でも、前走のリゲルS(OP)を制したレッドアンシェル(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)の充実ぶりが著しい。
昨春のアーリントンC(G3)でペルシアンナイトに食い下がる2着を確保し、NHKマイルC(G1)でも4着するなど、素質の片鱗を見せていたレッドアンシェル。
ひと夏を越した秋の富士S(G3)では4着に敗れたものの、後のマイル王ペルシアンナイトに先着を果たすと、前走のリゲルSでは大器と謳われる同世代のサトノアーサーを撃破。叔父にキングジョージ6世&QES(G1)を制し、昨年の凱旋門賞馬エネイブルを送り出したナサニエルがいる良血馬が今年のマイル界を席巻するか。
対する同世代のラビットラン(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)も、今年はG1が狙えるだけの大器だ。
昨秋の秋華賞トライアル・ローズS(G2)では500万下勝ちの格上挑戦ながら、最後の直線で強烈な末脚が爆発。クラシックを彩った強豪馬を上がり最速となる33.5秒の末脚でまとめて交わし切った。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在















