真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.08 06:50

ダノンプレミアムVSワグネリアンの牙城を崩す”有望株”続々「超ハイレベル」牡馬クラシック路線の「鍵」を握るのは意外にも……
編集部
他にも本稿で名前と所属だけ掲載したライバルたちや、デビュー戦を順当に勝ち上がったレイエンダ、スーパーフェザー、ヴェルテアシャフト、サトノソルタスなどといった評判馬も、今後一気にクラシックの主役級に浮上する可能性を秘めている。
早くから「ハイレベル」と評されている3歳牡馬。来たるクラシック戦線に向けて楽しみが広がるばかりだ。ただ、その一方で「気になる点」もある。ここで挙げた多くの有力馬が、ディープインパクト産駒であることだ。
もちろん昨年、自らの父サンデーサイレンスが持つ2歳戦54勝を超える57勝のJRA新記録をマークした”ディープインパクト様”にケチをつけるのもどうかと思う。
だが、思い出されるのは一昨年だ。サトノダイヤモンドやマカヒキ、ディーマジェスティといった「ディープインパクト三銃士」が中心となったクラシックは「空前のハイレベル」といわれていた。
しかし、それらが尽く古馬になって期待ハズレに終わったのは、昨年の結果通り。それら4歳世代とは逆に、目立ったディープインパクト産駒が皐月賞馬のアルアイン程度しかおらず、レベルが疑問視されていた3歳世代の台頭が目立った。
果たして、これが単なる偶然なのか。底知れぬスケールを持った魅力的な若駒が列挙される今年の3歳牡馬だが”カギ”を握るのは、意外にも走る馬たちよりも、日本が世界に誇るスーパーサイアーとなるのかもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……