GJ > 競馬ニュース > 「超レベル」牡馬クラシック  > 2ページ目
NEW

ダノンプレミアムVSワグネリアンの牙城を崩す”有望株”続々「超ハイレベル」牡馬クラシック路線の「鍵」を握るのは意外にも……

【この記事のキーワード】, ,

ワグネリアン(栗東・友道康夫厩舎)

ダノンプレミアムVSワグネリアンの牙城を崩す有望株続々「超ハイレベル」牡馬クラシック路線の「鍵」を握るのは意外にも......の画像2ワグネリアン(競馬つらつらより)

血統:ディープインパクト×キングカメハメハ(母父)
戦績:3戦3勝
主な勝ち鞍:東京スポーツ杯2歳S(G3)

 2歳王者ダノンプレミアムが「1強」と評されないのは、底知れぬスケールを秘めた本馬がいるからか。ここまで3戦3勝、それもほぼ馬なりで突き抜けた東京スポーツ杯2歳Sが証明するように、レースを重ねるたびに強みを増している感さえある。

 デビュー戦こそハナ差の辛勝だったが、これは相手のヘンリーバローズ(栗東・角居勝彦厩舎)が強かっただけ。3着以下は5馬身以上ちぎっており、記録した上がり3ハロン32.6秒は、古馬戦も含めた中京競馬場史上最速。度肝を抜かれたファンの間では、すでに「伝説の新馬戦」という声も上がっている。

 450kgと牡馬としては小柄な馬体に、黒と黄色の勝負服に青色の袖という”金子カラー”。本馬の「豪脚」といえる強烈な末脚を見た者は、嫌が応にも父ディープインパクトの再来を意識せざるを得ない。

 昨年、節目のJRA通算2000勝を史上2番目の早さで達成した福永祐一騎手にとって、初の日本ダービー制覇となるか。5月末の”頂上決戦”が迫る頃、改めて大きな注目を集めることになるだろう。

タイムフライヤー(栗東・松田国英厩舎)

ダノンプレミアムVSワグネリアンの牙城を崩す有望株続々「超ハイレベル」牡馬クラシック路線の「鍵」を握るのは意外にも......の画像3タイムフライヤー(競馬つらつらより)

血統:ハーツクライ×ブライアンズタイム(母父)
戦績:5戦3勝
主な勝ち鞍:ホープフルS(G1)

 例年になくタレント豊富な世代とはいえ、もう1頭の2歳王者をこれ以上挙げないわけにはいかないだろう。中山2000mで頂点に立った以上、少なくとも同じ舞台で行われる皐月賞(G1)には「最も近い馬」といえるのではないだろうか。

ダノンプレミアムVSワグネリアンの牙城を崩す”有望株”続々「超ハイレベル」牡馬クラシック路線の「鍵」を握るのは意外にも……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  9. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは