真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.25 09:50
JRA浜中俊騎手「復活」へ”芦毛の怪物”が戦線復帰! ミッキースワローを子供扱いした昨春ダービー候補の「状態」は
編集部
昨春の京都新聞杯(G2)は勝負所でやや狭くなる苦しい展開も、最後の直線で外から上がり最速の末脚で突き抜けたプラチナムバレット。
レース後、浜中騎手も「大人びていて自在性があり、注文のつかない馬です。1戦ごとに強くなっています。ダービーでも走ってくれると思います」と手放しで絶賛。日本ダービーに向け、有力候補が登場したと思われた。
だがレース後、骨折が判明。長期休養を強いられてシーズンを棒に振ってしまった。
「京都新聞杯で2着に負かしたサトノクロニクルは、昨年12月のチャレンジC(G3)で重賞初制覇。暮れの有馬記念(G1)にも出走を果たしています。さらに、このレースにはセントライト記念(G2)を勝ち、先週のAJCC(G2)でも1番人気で2着したミッキースワローも参戦しており、決してレベルの低いレースではありませんでした。
その上、プラチナムバレットもスムーズなレースで勝ったというわけではなく、昨春の段階ではライバルよりも一枚上手といった印象でした。故障の影響でブランクはあると思いますが、サトノクロニクルやミッキースワローを物差しにすれば、”出世レース”を制した本馬が古馬王道路線で活躍しても不思議ではないですね」(競馬ライター)
となると今回のポイントは、やはり約9カ月ぶりとなるブランクか。
しかし、復帰に向けてじっくり乗り込んだ分、状態は決して悪くない。1週前追い切りでは浜中騎手自らが跨り、栗東のCウッドコースを6ハロン78.0秒、ラスト11.6秒と素晴らしい伸びを見せた。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- 1番人気が「痛恨不利」で馬券圏外…勝利騎手には過怠金処分も「ハナ差の4着」に後味の悪さ