真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.04 15:11
【京都記念(G2)展望】日本ダービー馬レイデオロVS皐月賞馬アルアイン……最強4歳世代の「4強」が2018年の競馬界を占う!
編集部
11日に京都競馬場で行われる京都記念(G2)は、ここ10年でもサトノクラウンやラブリーデイ、ブエナビスタが勝利するなど、度々「超」がつくほどのG1級の出走が見られるが、ここまでメンバーが揃ったのは今年が初めてかもしれない。
この裏には4月の大阪杯がG1昇格を果たしたことで、各馬の始動が前倒しになった事情があるといわれているが、いずれにせよ2月のレースとしては異例の超豪華メンバーが集った。
その中心にいるのが、昨年の日本ダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
昨年の日本ダービー(G1)を勝った際は、同年のオークス(G1)を下回る勝ち時計の遅さから、その実力が半信半疑だったレイデオロ。しかし、秋には世代の頂点に立った実力を証明。神戸新聞杯(G2)で後の菊花賞馬キセキに2馬身差をつけて完勝すると、続くジャパンC(G1)では敗れはしたもののキタサンブラックに先着する2着を確保した。
そのキタサンブラックが引退した今、レイデオロが次代を担う中心にいるのは間違いない。今年は京都記念からドバイシーマクラシック(G1)に進むことが予定されているが、日本代表として海を渡るためにもここで無様な競馬はできないはずだ。唯一の懸念材料は、主戦のC.ルメール騎手が騎乗停止中のため、D.バルジュー騎手が手綱を執ることか。イタリアの名手にとっては腕の見せ所だ。
レイデオロと同世代の皐月賞馬アルアイン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、ここで改めて強さを示しておきたい存在だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- 最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?















