GJ > 競馬ニュース > 【京都記念(G2)展望】  > 2ページ目
NEW

【京都記念(G2)展望】日本ダービー馬レイデオロVS皐月賞馬アルアイン……最強4歳世代の「4強」が2018年の競馬界を占う!

【この記事のキーワード】, ,

【京都記念(G2)展望】日本ダービー馬レイデオロVS皐月賞馬アルアイン......最強4歳世代の「4強」が2018年の競馬界を占う!の画像2

 昨春は皐月賞(G1)で9番人気の低評価を覆し、クラシックの主役に躍り出たアルアインだったが、続くダービーでレイデオロの前に5着止まり。秋にはダービー馬不在という中、主役級の活躍が期待されたが、セントライト記念(G2)でミッキースワローに完敗すると、続く菊花賞(G1)でも不良馬場の影響もあって7着に惨敗した。

 そのため、早くも「早熟説」さえ聞かれるアルアイン。だが、菊花賞後に無理せず休養したことで、今回は成長とリフレッシュ効果が見て取れる。栗東のCウッドで行われた1週前追い切りでは抜群の動きを披露。池江泰寿調教師も「動けるはず」と手応えを掴んでいた。

 この春は、ここから大阪杯を経由して香港のクイーンエリザベス2世C(G1)に出走予定。川田将雅騎手との新コンビで巻き返しのシーズンにしたい。

 これら昨年のクラシックホースに割って入ろうとしているのが、モズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)とディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)の女傑2頭だ。

 昨年、牡馬よりもレベルが高いといわれていた3歳牝馬。その評判を証明するように、初の古馬との対戦となったエリザベス女王杯(G1)を制したのが、オークス2着馬のモズカッチャンだった。今回の京都記念は、その時と同距離同コース。主戦のM.デムーロ騎手とのコンビで、いきなりの”牡馬切り”があってもおかしくはない存在だ。

【京都記念(G2)展望】日本ダービー馬レイデオロVS皐月賞馬アルアイン……最強4歳世代の「4強」が2018年の競馬界を占う!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  2. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
  5. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  6. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  7. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬