GJ > 競馬ニュース > 武豊エアスピネル「暗雲」
NEW

武豊エアスピネルにまたも「暗雲」中山記念回避で順調に行かず「リベンジ」も果たせず……

【この記事のキーワード】, ,
武豊エアスピネルにまたも「暗雲」中山記念回避で順調に行かず「リベンジ」も果たせず......の画像1※画像:エアスピネル 『競馬つらつら』より

 2月25日の中山記念(G2)に出走を予定していたエアスピネル(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)が回避を発表した。

「サンスポ」によれば、右前橈骨(とうこつ)骨膜炎を発症したためとのこと。管理する笹田調教師は「普通の馬なら使える」と軽症であることをアピールしたものの「大事を取った」と説明。エアスピネルは14日から放牧に出されているという。

 昨年、エアスピネルは京都金杯、富士S(ともにG3)と重賞を2勝したものの、結局G1には届かず。2018年は再度頂点を目指す仕切り直しの1年となっている。陣営は始動戦となる中山記念で武豊騎手に再度騎乗を依頼し、黄金コンビでG1制覇へと邁進する予定だった。

「エアスピネルはこれまで15戦していますが、うち13戦に武豊騎手が騎乗して4勝を上げています。昨年のマイルCS(G1)にも騎乗予定でしたが、武豊騎手がレース直前調教の落馬負傷で騎乗が見送られました」(記者)

 この時、武豊騎手は自身の公式サイトで落馬事故を振り返り、そして「頑張るぞと気合いを入れ直したそのときに、エアスピネルの乗り替わりを告げられました」と明かしている。そして「ジョッキーは依頼をいただいて初めて仕事になるわけで、こうしたことも受け入れなければいけないわけですが」と前置きした上で「思いはもちろん複雑です」とその心境を語っていた。

武豊エアスピネルにまたも「暗雲」中山記念回避で順調に行かず「リベンジ」も果たせず……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  2. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  5. 川田将雅「ルメール封殺」に絶賛の声! NHKマイルCを含む11戦8勝「川田祭り」で帰ってきたライバルに強烈な復帰祝い
  6. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  7. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  8. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  9. 【ヴィクトリアマイル(G1)展望】武豊×キャロットFがナミュールで「17度目の正直」狙う! J.モレイラ×マスクトディーヴァとの一騎打ちか
  10. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点