真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.02 16:46
チューリップ賞(G2)「逆襲」リリーノーブルに「陣営太鼓判」情報入手! 宿敵ラッキーライラックへのリベンジ濃厚か
編集部
3日に開催されるチューリップ賞(G2)。3着までに桜花賞(G1)の優先出走権が与えられるこのレースにリリーノーブル(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎)が挑む。
昨年末の阪神ジュベナイルF(G1)では、中団から最後の直線で抜け出して一時は先頭に立ったものの、後方で機をうかがっていたラッキーライラックに交わされてしまい3/4馬身差で2着。無念の涙を飲んだ。
あれから約3カ月。桜花賞(G1)に続く王道トライアルで、阪神ジュベナイルF上位陣との”再戦”を迎えることになった。大本命とされるのは不動の「大本命」ラッキーライラック。だがクラシックを見据えるリリーノーブルとしては、同じ相手に何度も敗北を喫するわけにはいかないだろう。
「ここが3歳初戦となるリリーノーブル。春は牝馬にとって体調管理が難しい時期だといわれますが、リリーノーブルはどっしりと落ち着いており、繊細な面があまり感じられません。すでに古馬同様の貫禄すら感じさせますね。これは同馬の最大の強みになるかもしれませんよ」(競馬誌ライター)
そのリリーノーブルは先月28日、栗東のCWコースで主戦の川田将雅騎手を背に僚馬・レクイエムを3馬身追走。5ハロン68秒2-11秒5を記録して、僚馬に5馬身半先着してみせた。川田騎手は「スポニチ」の取材に体が大きくなったと話し、「伸びは素晴らしかったです」と末脚を絶賛。管理する藤岡調教師も「さすがの動きやね」と満足気だったという。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!