GJ > 競馬ニュース > 福永祐一騎手「悲願」  > 2ページ目
NEW

皐月賞(G1)福永祐一騎手「悲願」阻止の”怪物”は現れるか。ワグネリアン「驚愕」の安定感で3着以内濃厚も「最後の祈り」は

【この記事のキーワード】, ,

 あれから3年の月日が流れ、福永騎手に再び大きなチャンスが巡ってきた。

 騎乗するワグネリアンは弥生賞(G2)2着馬。決して「世代No.1」の評価を受けている存在ではないが、「世代No.1」の2歳王者ダノンプレミアムが戦線を離脱したことで、俄然チャンスが大きく膨らんでいる状況だ。

 前走の弥生賞で初の敗戦を喫したとはいえ、デビュー戦で記録した上がり3ハロン32.6秒は中京競馬史上最速。その後の野路菊S(OP)、東京スポーツ杯2歳S(G3)も楽勝しており、ワグネリアンがクラシック制覇を狙える「大器」であることは間違いない。すでに昨年の時点から、各メディアでは「福永祐一騎手、悲願の日本ダービー制覇へ」という見出しが数多く躍った。

 しかし、福永騎手にとって「悲願」という意味では、むしろこの皐月賞の方が相応しいのではないだろうか。

 確かに福永騎手は、これまで日本ダービーを18戦して勝利なし。2度の2着を経験している。ただその一方で、皐月賞では16回の挑戦で4度も2着を経験しており、3着も2度。福永騎手にとっての皐月賞は、手が届きそうで届かない歯痒いレースに違いない。

 ちなみに通算成績は[0.4.2.10]。勝ちがないものの、これだけを見ても好相性が窺える。さらに対象を「3番人気以内」に絞ると[0.4.1.2]、「2番人気以内」だと[0.3.0.0]と安定感が跳ね上がる。

皐月賞(G1)福永祐一騎手「悲願」阻止の”怪物”は現れるか。ワグネリアン「驚愕」の安定感で3着以内濃厚も「最後の祈り」はのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?