真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.04.12 08:35

皐月賞(G1)ステルヴィオが示した「進化」の軌跡。関東リーディングトレーナーが語った「不安」とスプリングS(G2)を勝ち切った意味
編集部

「ダノンプレミアムは素晴らしい馬だけど、1強だと面白味がないでしょう」
ダノンプレミアムが回避を表明する以前は、そう意気込んでいた木村調教師。残念ながら対決は持ち越しとなったが、この開業7年目を迎えている新鋭調教師は、現在15勝を上げて関東リーディングをひた走っている。そろそろ厩舎初のG1制覇があってもいいのではないだろうか。
過去10年で本馬を除いて、1番人気に応えてスプリングSを制したのは2009年のアンライバルド、2011年のオルフェーヴル、2013年のロゴタイプの3頭のみ。そして、この3頭はいずれも皐月賞も連勝している。つまり、ステルヴィオは皐月賞を勝ち切るだけの”資格”を持って本番に挑めるということだ。
スプリングSでのエポカドーロとの着差は、わずかハナ差だった。しかし、もしかしたら後々本当に大きな意味を持つ「数センチ」になるのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!