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皐月賞(G1)ステルヴィオが示した「進化」の軌跡。関東リーディングトレーナーが語った「不安」とスプリングS(G2)を勝ち切った意味

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「ダノンプレミアムは素晴らしい馬だけど、1強だと面白味がないでしょう」

 ダノンプレミアムが回避を表明する以前は、そう意気込んでいた木村調教師。残念ながら対決は持ち越しとなったが、この開業7年目を迎えている新鋭調教師は、現在15勝を上げて関東リーディングをひた走っている。そろそろ厩舎初のG1制覇があってもいいのではないだろうか。

 過去10年で本馬を除いて、1番人気に応えてスプリングSを制したのは2009年のアンライバルド、2011年のオルフェーヴル、2013年のロゴタイプの3頭のみ。そして、この3頭はいずれも皐月賞も連勝している。つまり、ステルヴィオは皐月賞を勝ち切るだけの”資格”を持って本番に挑めるということだ。

 スプリングSでのエポカドーロとの着差は、わずかハナ差だった。しかし、もしかしたら後々本当に大きな意味を持つ「数センチ」になるのかもしれない。

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