GJ > 競馬ニュース > ダービー「平成ベスト5」  > 2ページ目
NEW

日本ダービー「平成ベスト5」発表! 武豊の「伝説」を抑えて1位を獲得したのは、やはりあの「快挙」

【この記事のキーワード】, ,

平成ダービー第2位 スペシャルウィーク、豊の悲願を叶えたスター

日本ダービー「平成ベスト5」発表! 武豊の「伝説」を抑えて1位を獲得したのは、やはりあの「快挙」の画像2amazonより

 武豊騎手は前年の1996年、騎乗するダンスインザダークでダービーに出たが、あと一歩で念願の日本ダービー初制覇はならなかった。

 そして武騎手は、その年にスペシャルウィークと出会う。

「武豊騎手が初めて跨った時に、この馬で日本ダービーに向かう、と意識したらしいですよ。天才は名馬を見抜くってことなんでしょうね」(競馬記者)

 1997年、その想いが結果となり4戦3勝2着1回の成績で皐月賞に出るも、弥生賞で破ったライバル、セイウンスカイ、キングヘイローに1着、2着を譲ってしまう。フルゲートでコーナー4つを回るG1レースを、15番手という後方待機策で挑んだが、馬場のコンディションが悪かったことと、馬体重プラス10キロも影響があり3着に。

「このとき、その状況がわかっていながら最速上がりで追い込んでも届かないなら『追走する位置が後ろすぎたのではないか?』と武騎手はマスコミのバッシングに晒されてましたね。でも、あえて言い訳を言わないというのも武騎手らしいですが」(同記者)

 そして本番のダービーを迎えた。フタを開けてみれば、武騎手のスペシャルウィークは単勝1番人気に支持されていた。武の悲願に多くのファンが賭けたのだった。絞れた馬体のスペシャルウィークは万全で、ゲートインを行なう。スタート!フルゲートの3枠5番からスペシャルウィークが飛び出すと、武騎手は”ダービーポジション”よりも後方の10番手で待機策に出る。

「このときは、自分だけでなく、まわりも「エー?」といった声が出てましたね。ファンの脳裏には皐月賞の悪夢よぎったことでしょうね」(同記者)

 しかし冷静だった武騎手は3コーナーから進出していく。直線を向くと武騎手の合図にスペシャルウィークは敏感に反応し、上がり最速の脚ですべての馬を置き去りにし、2着に5馬身差の完勝。武豊騎手、悲願の日本ダービー初制覇を成就させた。やっと獲得できた喜びに体で喜びを表す武騎手が印象的だった。

「でも、不思議なのは、この日の府中は稍重の馬場。皐月賞は馬場のコンディションが悪かったことが敗因のひとつだと言っていただけに、なぜ勝てたのかと声があがっていました。『もしかしたら、皐月賞は脚を図るための”ダービーの試走”だったんじゃないか?』なんていう憶測が飛び交ってましたね。本人は否定していましたが」(同記者)

 そんな噂も本当に思えてしまう武騎手。そんな彼にダービージョッキーの称号をプレゼントしたスペシャルウィーク。引退後は、種牡馬としてブエナビスタ、リーチザクラウン、ローマンレジェンド、シーザリオ、トーホウジャッカルなど多くの名馬を輩出してきたが、今年の4月27日にこの世去った。天国からダービーを眺めることだろう。

日本ダービー「平成ベスト5」発表! 武豊の「伝説」を抑えて1位を獲得したのは、やはりあの「快挙」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 矢作芳人厩舎「10頭出し」で逆転リーディングに大攻勢! 連闘は「一番得意なローテーション」、「中4日」の強行軍でミラクル起こす?
  2. JRAウインマリリンとコンビ「全勝」横山武史、初G1制覇へ秘策あり!? 秋華賞(G1)「大逃げ」「最後方」G1でみたび“父譲り”大胆騎乗か
  3. 「”タマモ”ベストプレイ」がTwitter上で謎の大爆発!? 函館記念(G3)大波乱の立役者による約2時間「トレンド1位」君臨の”原因”は……
  4. JRA岩田康誠「俺はクリノガウディーでG1を取る」、 “最強の1勝馬”の再生でつかんだ手応え! セントウルS(G2)でいざ重賞100勝へ「32度目の正直」
  5. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  6. 今村聖奈「関係者に感謝」ランランガールで87戦ぶり祝杯! 永島まなみとは大きな差も「得るものははるかに多い」
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. JRAに異色の「25歳」新人ジョッキーが誕生! 騎手未経験でもデビュー前から超大物はなぜ?
  9. 【マイルCS】「川田将雅キラー」に大万馬券的中の期待! 人気はなくてもG1馬の実力は侮れず…昨年に続く「大穴激走」のサイン?
  10. 新人女性ジョッキー小林美駒「単勝334.1倍」3着激走で100万馬券演出!スマホ事件に6月まで1勝止まりの大苦戦ルーキーが夏競馬で覚醒!