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JRA戸崎圭太「また逃げ」でアエロリット安田記念制覇も十分!? ヴィクトリアマイルで示した「強さ」

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だとしたら、アエロリットの逃げがハマる展開を前走のレースと2016年の安田記念に習えば、ハナを主張したアエロリットがガンガン行って隊列を引っ張り、3コーナー手前からスピードを落としていくレース。もしくは直線あたりまでは抑えて、再加速で突き放すというやり方で勝ちを目指すか。タイムは1分32秒後半くらいの決着が理想だろうか。

 ジョッキーは、これまでは横山典弘騎手が主戦を務めきたが、前走から戸崎圭太騎手が騎乗し、安田記念も騎乗予定だ。

「前走はあと一歩のところで敗れてしまった戸崎騎手でしたが、テン乗りとは思えない騎乗でしたね。2度目ともなれば余裕が出てくるので、もっとうまく駆け引きができそうです。最近はエポカドーロで前の競馬をして皐月賞を勝っています。思えば戸崎騎手の初中央G1はこの安田記念で、3番手先行で勝ったリアルインパクト。アエロリットはそれほど人気にはならないでしょうから、一発を狙うならこの馬が面白いでしょうね」(現場記者)

 現在のアエロリットは、前走後、厩舎で馬体回復に努めて調整を続けており、特に時計は出していないものの、順調であるとのこと。このまま順調に最終追い切りを終えて、当日を迎えてほしい。あとは、戸崎騎手の騎乗に期待しよう。

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