真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.30 08:28

安田記念(G1)スワーヴリチャード「致命的弱点」? 陣営が「マイル未経験」よりも神経質になる「アノ問題」にデムーロ騎手も本腰
編集部
しかしスワーヴリチャードの場合、キャリアの大半が2000m以上ということあり、1000m通過が60秒を切るような速い流れをほとんど経験していない。具体的には昨年の皐月賞(G1)の59.0秒が唯一であり、その際にはキャリア最悪となる6着に敗れている。
その上で過去5年間の安田記念の1000m通過は昨年から57.1秒、59.1秒、57.3秒、59.1秒(不良)、57.0秒。2016年だけがスローペースだったが、これは12頭立てという極めて異例のケースだった。
今年は登録段階で18頭。前に行きたい馬もそれなりに揃っており、スワーヴリチャードが経験したことがないほどの速い流れになることは間違いなさそうだ。
陣営もやはり「スタート」には相当神経質になっているらしく、中間の追い切りには騎乗していないデムーロ騎手が、わざわざゲート練習だけは手綱を握っているという。果たして、その努力は実るのだろうか。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
JRA歴代1位「19万人」の歓声響いたアイネスフウジン! 今年は7万人が入場可能の日本ダービー(G1)、ウマ娘実装であの感動をもう一度
- JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
- JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛