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安田記念(G1)スワーヴリチャードを不安視!? 競馬アイドル楠原安里梨が「荒れる安田」を一刀両断!!!!

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 今年は中山記念(G2)こそ5着だったものの、大阪杯(G1)では2着と好走。中長距離でも奮闘していますが、同馬が昨年のマイルチャンピオンS(G1)を制したことからわかるように本来の適性距離はマイルのはず。得意としているこの距離で本来の力を見せてくれれば、十分に勝機があるでしょう。

 ペルシアンナイトは昨年の皐月賞(G1)で馬券を勝たせてもらったので、個人的に思い入れがある1頭なんですよ。今回はスワーヴリチャードに人気が集まると見られており、同馬が3番人気になるなんて展開もありえるのではないでしょうか。はっきり言ってこれはオイシイですよ。

――馬券的な旨味すらも考慮しての本命なんですね。では、ペルシアンナイトの対抗馬は?

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楠原安里梨:リアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)か、レッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関知人厩舎)の2頭で迷っています。

 リアルスティールはこれまでキタサンブラックやモーリスなど強力すぎるライバルたちと五分に渡り合ってきた古強者。今回ははじめて斤量58kgを背負ってレースに臨む馬が多い中、同馬は過去にこの重さを背負って走った経験があります。この差は大きいのではないでしょうか。ここでもう一度大輪の花を咲かせてもらいたい、外したくない1頭ですね。

 そして昨年3着のレッドファルクス。今年の高松宮記念(G1)では1人気に支持されたものの8着と惨敗。そのため、今回はあまり人気を集めないと見られています。安田記念ではM.デムーロ騎手から田辺裕信騎手に乗り替わり。田辺騎手といえば、人気薄だったロゴタイプで一昨年前は優勝を飾り、昨年も2着に入線するなど好走してくれました。今回も期待したいです。

 今年は木曜と金曜が雨と予想されています。悪天候後の開催ならば、そこまで高速馬場にはならないと思うんです。そうなればこの2頭にもチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。

――なるほど。納得できる読みですね。

楠原安里梨:それに続くのはスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)。この馬は現役世代では、最強の座を争う1頭だと考えています。ただ2400mなどの中長距離のほうが力を出せると思うんですよ。東京競馬場を得意としていることもあって馬券圏内には入ってくるでしょうが、勝ち負けまでとなると少し不安があります。

 あと気になっているのはキャンベルジュニア(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)ですね。ここ最近、重賞2戦連続2着と成績が安定しているのも好材料。脚質的に東京競馬場があっているとも思います。そしてなんといっても鞍上はダービーの波乱の立役者である石橋騎手です! ワイド、複勝で勝負をかける私的には、3着で十分なので注目したい1頭ですね。

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