GJ > 競馬ニュース > サイモンラムセス「大変身」  > 2ページ目
NEW

宝塚記念(G1)「29連敗」サイモンラムセスは何故「大変身」を遂げたのか? 1000万下大苦戦からのG1挑戦。キタサンブラックとの意外な共通点とは


 その”兆し”が見えたのが、次走の琵琶湖特別(1000万下)だ。これまえ3勝ながら2着13回、3着11回と堅実な末脚が持ち味だったサイモンラムセスだが、ここでいきなり脚質をキャリア初の「逃げ」に転換。

 小牧騎手の言葉を借りるなら「(他馬と)競り合う中で頭が上がってきたり、ハミが抜けたり」する前に、最初から先頭に立つことで他馬と競い合わない作戦だ。

 これがズバリ的中。琵琶湖特別こそ4着に敗れたが、レース後「4コーナーの手応えが良かったのに、勝った馬が持ったままだったのでガッカリ」と確かな手応えを感じている様子だった。そして、続く前々走の1000万下を8頭中7番人気という低評価を覆し、なんと4馬身差で圧勝。

 勢いに乗った陣営は連闘策を敢行し、先述したグリーンSも2馬身差で逃げ切ってしまったというわけだ。

 このまま一気にG1制覇……というのはムシが良すぎる気もするが、何事も”勢い”の付いた時が勝負所なのは間違いない。有力馬の相次ぐ回避に「史上最低のメンバー」と揶揄されている今年の宝塚記念だが、サイモンラムセスの陣営にとっては好都合でしかないだろう。

「メンバーを見渡した限り、ハナにこだわりを持っていそうなのはサイモンラムセスしかおらず、ほぼ間違いなくこの馬がペースの主導権を握りそうです。

低調なメンバーになってしまった今年の宝塚記念ですが、腐ってもG1。前走が条件戦なのは当然、この馬だけ。ただ、逃げに転身したここ2戦は非常に強い内容でした。格下だと思ってノーマークで行かせると、もしかしたら、もしかするかもしれませんよ。」(競馬ライター)

 実はこのサイモンラムセス、逃げ馬となったここに来てのあまりの変貌ぶりに、一部のファンから「キタサンブラックなのでは」とウワサされている。昨年、多くのファンに惜しまれつつ引退した歴史的名馬がサイモンラムセスの立場を借りて、惨敗を喫した春のグランプリに”忘れ物”を獲りに来たというわけだ。

宝塚記念(G1)「29連敗」サイモンラムセスは何故「大変身」を遂げたのか? 1000万下大苦戦からのG1挑戦。キタサンブラックとの意外な共通点とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  2. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  6. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 【徹底考察】菊花賞(G1) エアスピネル「秋初戦で砕け散ったエリートのプライド……すべてを失った相棒に武豊が施す『最後の魔法』とは」
  10. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?