真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.21 12:37

JRA「超大穴騎手」が復活の兆し……絶望の底から這い上がってきた男の「苦難の道」
編集部

先週土日の戦績は、東京競馬場で7鞍騎乗して、12番人気1着、11番人気3着、9番人気3着と穴騎乗ぶりを発揮。騎乗した馬はすべて人気以上の着順であった。今年は3番人気以内の馬に騎乗すれば勝率37.5%、連対率50%と成績が高い。腕もグングン上がってきているのである。
性格は明るく、関係者が出席するパーティーでは一口会員と気さくに話しながら調教師との間もをとりもつという気遣いを見せるナイスガイ。この性格がホースマンたちに愛されているという。騎乗機会もだんだんと増えてきており、社台グループだけでなく、いい馬を保有する陣営から騎乗依頼がくるのも時間の問題ではないだろうか。
かつて、あまりにも乗せてもらえないため、「調教師が出馬表に騎手の名前を書く時に書きやすいほうが頼まれやすいのではないか」と考え、婚姻届を出す時に苗字を「加藤」に変えられないかと調べたという嘉藤騎手。
もうそんな事を考えなくて良いところまできた。ならば、そろそろ重賞の栄冠を掴みたいはず。得意の思い切った騎乗で穴を演出しつつ、勝ち星を積み重ねていってほしいところだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 川田将雅「鬼イジリ」で大物調教師がまさかの退席!?「有馬記念枠順確定」に横山典弘もC.ルメールも満面の笑み