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2018.06.25 14:25
JRA宝塚記念関ジャニ∞が無意味……入場者増も売上は……
編集部
24日に阪神競馬場で行われた宝塚記念(G1)は7番人気のミッキーロケットが初のG1制覇。2着に海外からの刺客・10番人気のワーザー、3着に12番人気の伏兵ノーブルマーズが入線。人気薄の馬が上位を占めたため、払戻金が高騰し、3連複は93,450円、3連単が492,560円になる波乱の決着を見せた。
大波乱に終わった宝塚記念。そのレースの入場人員と売り上げが注目を集めている。
今年、レース当日の阪神競馬場の入場人員は6万5800人と前年比122.4%を記録。だが、入場者数は増えたものの売り上げには結びつくことはなかった。売り上げ金は192億1928万7700円で、前年比は90.9%の大幅なマイナスになってしまったという。
「今回、開門待ちは3000名を超え、徹夜組も200名以上を数えるなど多くの人々が詰めかけたようです。入場者数が増えたのは好天だったのに加えて、スペシャルゲストだった関ジャニ∞の横山裕、錦戸亮、村上信五をひと目みたいと考えた女性ファンが殺到したためだと考えられています。
彼らが国歌斉唱するウイナーズのサークル前は、開門後すぐに人が殺到。また現地に行った人によれば、登場する時間が近づくに連れて人が増えて、一時は身動きができなかったほど混雑していたそうですよ」(競馬記者)
今回の宝塚記念が集客に成功したのは、関ジャニ∞出演のおかげという側面は否めないだろう。だが、人は集めども興行としては成功したとは言い難い結果に終わってしまった。
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