
函館記念(G3)は「余裕の6点」勝負!”強力”関係者情報が混戦ムードを吹き飛ばす!?
今週の日曜日は三連単で昨年「91万」馬券、一昨年は「23万」馬券が飛び出している函館記念(G3)が開催される。そんな毎年”荒れる重賞”として注目されているレースへ「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑む。
今回も有力「現場」情報から選んだ◎○▲△☆の「6点」勝負を決行したいと思う。
本命「◎」に選んだのは、今年に入り好結果を残し続けているトリコロールブルー(牡4、栗東・友道康夫厩舎)だ。
3歳時はスプリングS(G2)、青葉賞(G2)へ出走するも、残念ながら5着・7着と敗北。秋の菊花賞(G1)でも見せ場を作れず15着と大敗してしまい、そのまま休養に入ることになった。
しかし3か月の休養明けで挑んだ飛鳥S(1600万下)では、上がり最速の末脚を炸裂させ快勝。続く大阪城S(OP)でも33.3秒の末脚で差し切り勝ちを収めた。前走の鳴尾記念(G3)は離された3着となったが、タイムは決して悪くはない。重賞でも戦える力を付けていると考えてもいいだろう。
「本格化を迎えた印象だね。陣営も『洋芝にも実績があるし好勝負になる』と色気たっぷり。仕上がりも不安が感じられない。稽古は軽めな感じだったけど『先週の追い切りでスイッチが入っていた。これで十分』と自信を覗かせているよ。
少しテンションの上がりやすい馬だけど、今回は滞在で落ち着きがあるね。今後を考えれば賞金を加算させたい1戦。力を出せる条件が揃ったココは、強く勝ちを意識してくると思う。買わない理由がないよ」(競馬関係者)
「○」はクラシックの最有力候補とも言われた素質馬ブレスジャーニー(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)だ。

2歳秋に重賞を2連勝し注目を集めたが、故障で無念の長期休養に入った本馬。翌年の菊花賞(G1)で復帰したが12着と大敗を喫してしまう。次走のチャレンジカップ(G3)は3着と好走。古馬を相手に五分の戦いを繰り広げ復調の兆しを見せたが、有馬記念(G1)・金鯱賞(G2)では結果を残すことはできず。
休養明けの巴賞(OP)も5着と人気に応えられなかったことを考えれば、完全に復調していないとも思えるが……。
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