GJ > 競馬ニュース > 小牧太復帰「焦り」に不安  > 2ページ目
NEW

JRA小牧太復帰へ「焦り」に不安……栗東トレセン訪問で回復強調も「夏の小倉」復帰が「危険」な理由

【この記事のキーワード】, ,

「九州出身の小牧騎手にとって、小倉は高いモチベーションを持つ開催。九州のファンに元気な姿を見せたいという思いは強いと思います。

 ただ、近頃は猛暑日が相次ぎ、小倉も相当気温が上がっていますし、病み上がりにはキツイ環境。ケガをかばうと余計に体力や集中力を消耗しますし、熱中症の心配もありますので『秋まで待ってもいいのでは』と思います。

 落馬に至るまでの小牧騎手は成績が伸び悩み、精神的にも肉体的にも疲労が溜まっている兆候がありました。前年から騎乗停止処分になることも多く『限界説』も唱えられていたので、焦って復帰するのはどうかと思います。

 今回しっかりオーバーホールすることが、今後のキャリアにも繋がると思うので長く現役を続けるためにも、まずはしっかり治してほしいですね」(同)

 小牧騎手は24日も『太論』を更新し、自らの言葉でファンに復帰へ向けたメッセージを送っている。その中に「無理をしたことで、回復が遅れてしまったら本末転倒や」と自らにブレーキを掛けるような発言もあり、復帰へ逸る気持ちと葛藤している様子が窺えた。

 ここ3年は重賞勝利から遠ざかっているが、今年の宝塚記念(G1)ではサイモンラムセスでレースを引っ張るなど、存在感示した小牧騎手。JRAの最年長G1勝利記録は、岡部幸雄元騎手の53歳11カ月28日。まだまだチャンスは残されているはずだ。

JRA小牧太復帰へ「焦り」に不安……栗東トレセン訪問で回復強調も「夏の小倉」復帰が「危険」な理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!