真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.11 10:15

JRA新人騎手「今最も金になる若手」の裏に武豊&福永祐一の後押し!? 1年目9勝→今年27勝「単勝万馬券」演出
編集部

もう1人は、2年目と新人の川又賢治騎手だ。昨年、競馬学校では最も騎乗技術に優れていた生徒に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞するなど、注目株としてデビュー。すぐに後の重賞ホルダー・マテラスカイと巡り合う幸運もあって、同期で一番乗りとなる初勝利を上げている。
しかし、1年目は9勝と苦戦。それも今年5月には所属していた森秀行厩舎を出てフリーになるなど、さらなる苦戦が予想されたが……。なんと7月だけで7勝を上げる大躍進を遂げ、現在27勝と「乗れる若手」に大変身を遂げている。
先週こそ1勝止まりだったが、それが単勝37.3倍の11番人気によるものと、これだけでも破壊力は抜群だ。先月も13番人気で勝利を上げて、単勝万馬券を演出。今の内に押さえておきたい若手穴騎手No.1といえるだろう。
しかし、この両者の躍進は、どうやら単純に夏を迎えたからというわけではないようだ。
「2人に共通する点は、今夏になって有望なエージェントがついたことですね。荻野騎手のエージェントを務めている坂上玄氏は、小牧太騎手や幸英明騎手らのバレットを務めていた人物。また、川又騎手のエージェントに至っては、武豊騎手や福永祐一騎手のバレットを務めた経歴のある吉井慎一氏と、2人共バレットとしては有名な方です。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAの重要事! 夏の風物詩セレクトセールとサマーセール。生産界の代理戦争と取引馬の成績
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ