真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.11 11:57

武豊の相棒アウォーディー死す……「遅咲きのダート王」勇姿はもう見られず
編集部

ダート界を牽引してきたアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)が死去したとJRA関西広報室が伝えた。
アウォーディーは帝王賞(G1)で8着に終わったあと、放牧に出されていた。そしてその放牧先だった大山ヒルズで右飛節を骨折。8月6日に予後不良となり、競走馬登録を抹消されたという。
5歳からダート転向し、ダート界の遅咲きの新星として存在感を示した。果敢な海外挑戦、兄弟のラニの北米クラシック挑戦でより注目された部分もあるだろう。武豊騎手にとっても、キタサンブラックとともに同時期を支えてくれた功労馬だ。
これまで42戦10勝。15年9月からは武豊騎手が主戦となり、JBCクラシック(G1)など重賞5連勝を飾り、活躍を繰り広げていた。
だが、今年に入ってからはフェブラリーS(G1)9着、ドバイワールドC(G1)6着、帝王賞競走(G1)8着と成績を残せず、力の衰えを指摘され引退の二文字もささやかれていた。
この世を去ったアウォーディー。これからも武豊騎手と同馬のタッグは語り継がれていくだろう。心から冥福を祈りたい。

PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る