真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.27 17:15
JRA 2歳戦線に「強者」現る。新潟2歳Sの覇者はケイデンスコール
編集部
同レース後、鞍上の石橋脩騎手は「勝つチャンスがある馬だと思っていました。雨の影響で外が伸びるので、本馬が切れる脚を持っているのは分かっていたので、慌てずにレースを進めました。乗りやすくて、道中の手応えもとても良く、仕掛けると素晴らしい伸び脚を見せてくれました」とコメント。石橋脩騎手としては、今回の騎乗で結果を出したのを機にお手馬にしたいところだろう。
石橋脩騎手といえば、14番人気のビートブラックで天皇賞・春(2012)を勝ち、世間をあっと言わせた若手有望株だったが、今や34歳の中堅。今春の牝馬クラシックでは、あの怪物アーモンドアイには屈したもののラッキーライラックで2着、3着を死守し、ダービーでも16番人気ながらコズミックフォースを3着に持ってきた好騎乗、そして「今夏の新潟開催では現在リーディング」と好調を維持している。
安田隆行調教師も期待をしているケイデンスコール。願わくば牡馬クラシック戦線で一旗揚げたいところだろう。今後のレース選択は、王道の朝日杯フューチュリティS(G1)か? はたまた2,000mのホープルS(G1)か……今後も目が離せない大注目の2歳馬だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛