GJ > 競馬ニュース > コパノリッキーBC直行
NEW

コパノリッキー米国ブリーダーズカップ直行! その先に見据える壮大な「目標」は?

【この記事のキーワード】, ,
kopanorikki-.jpgコパノリッキー(JBISサーチ公式サイトより)

 帝王賞を制したコパノリッキーが、11月に行われるアメリカ・ブリーダーズカップ(ダートマイルかクラシック)に直行することがわかった。

 すでにG1競走(地方交流含む)を7勝しているコパノリッキー。仮にこのまま引退して種牡馬入りしたとしても不自然ではない。あえてのアメリカ遠征は、挑戦という意味はもちろん、壮大な「目標」によるところが大きい。

 陣営は、米国遠征の結果次第では「米国で種牡馬入り」を視野に入れているという。日本国内でのダート種牡馬の需要は決して高くはない。ダートの本場アメリカで結果を出し、その上で同国の種牡馬としての需要を見込むという考えは合理的ではあるのだ。

 アメリカ二冠サンデーサイレンス産駒であるゴールドアリュールの仔が、米国で種牡馬としてどのような結果を残すのか、その点は非常に興味深いところであり、日本競馬の影響力が北米に及ぶという点でも価値はある。

 とはいえ、当然だが遠征で結果を残すハードルは極めて高い。仮にブリーダーズカップクラシックに出走すれば、ドバイワールドカップを今年圧勝した怪物・カリフォルニアクロームと対戦する可能性もある。今年米国三冠に挑戦したラニの結果が示すように、世界最高水準の舞台で勝利に近づくのは並大抵ではない。

 コパノリッキーの世界への壮大なる挑戦。鞍上の武豊騎手の手腕で豪快な逃げ切り勝ちが見られるか、注目である。

コパノリッキー米国ブリーダーズカップ直行! その先に見据える壮大な「目標」は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  5. 大躍進の「若手騎手」が日本ダービー初騎乗へ!「因縁」川田将雅ジャンタルマンタルはNHKマイルCへ…武豊シュガークンに迫る末脚で優先権獲得
  6. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  7. 福永祐一調教師「ジョッキーもうまく乗ってくれた」今村聖奈との初白星含む4戦3勝固め打ち!「号泣」から四半世紀…苦楽を共にした牝馬の孫で勝利
  8. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  9. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  10. 【NHKマイルC】武豊「幸四郎がレース前に水をまいた」弟のG1制覇に手荒い祝福!? 引退後も伝統神事で史上初の平地G1馬として登場したウインクリューガーの記憶