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JRA新馬「白い皇帝」超良血初陣! すでにステルヴィオ以上!?

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 そのヴァイスカイザーのここに至る臨戦過程も順調で、7月にはゲート試験を済ませ、暑い時期はノーザンファーム天栄で調整を行い、8月28日に美浦トレセンに帰厩。9月12日には古馬1600万下の馬と美浦Wにて馬なりで併せ「82.8 – 68.4 – 53.5 – 39.3 – 13.8」、9月19日には古馬OPステルヴィオと「87.8 – 72.3 – 56.6 – 41.3 – 13.3」と調子の良さが伺える。鞍上も万全を期して、リーディングジョッキーのC.ルメール騎手を押さえている。

 木村哲也調教師からは「兄姉はテンションの高いアルミレーナ以外は渋いタイプですが、本馬は加速してからの走りがよく、兄姉とは違ったタイプかもしれません。最後の1ハロンは切れ味を感じました。ディープインパクト産駒らしく、飛んでいます」と語っている。木村哲也調教師がここまでのコメントを出すのも珍しい。同馬の能力を絶賛しているといっていいだろう。

「ようやく大物が出てきた雰囲気がありますね。稽古での動きも上々ですし、記者仲間の間では『昨年のこの時期のステルヴィオよりも上かもしれない』という評価も出ているほどです。おそらく新馬戦でも人気を集めることになるでしょう。今後が非常に楽しみな存在だと思います」(競馬記者)

 同馬はドイツ語で名付けられ、Weiss Kaiserとは「白い皇帝」を意味する。その名前と価格に相応しい走りを披露してくれることだろう。是非、注目して欲しい新馬の1頭だ。

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