GJ > 競馬ニュース > スーパー未勝利戦の注目馬  > 2ページ目
NEW

最後のチャンス!4000万円の高額馬からG1馬の弟まで。スーパー未勝利の注目馬と関係者コメントを公開!

【この記事のキーワード】, ,
最後のチャンス!4000万円の高額馬からG1馬の弟まで。スーパー未勝利の注目馬と関係者コメントを公開!の画像2

 阪神4Rはダート1400m戦。血統的にも実績的にもなかなかの好メンバーが揃った。

 ここにはスプリンターズS(G1)にも出走する、アレスバローズの半弟アストルムが武豊騎手を背に登場予定。デビューから12戦して2着2回3着4回と力を見せているだけに、関係者としては何とか勝利させたいところ。しかし、ダート戦は1戦して11着と実績は残せていない。

 中心となるのは鞍上がC.ルメール騎手に戻ったサハラデザートだろう。デビューから3着・3着・2着ときて1番人気の前走は6着に敗退。今回はルメール騎手を鞍上に手配しており、勝負掛けの乗り替わりなのは言うまでもない。さらにビッグデータも4戦して2着2回3着2回という実力馬。血統的にダートに高い適性を持っていることが期待でき、仮にここで勝てなくても地方競馬であっさり勝ち上がり、再転厩も果たせそうだ。

 ロードカナロア産駒のブライトパスも半姉が重賞勝ち馬ジューヌエコールという良血馬。ダート戦でも好走しており、関係者は「好調は維持できている。力はあるのでなんとか勝ち切ってほしいところ」と手応え十分のようだ。シーシャンティは父ロードカナロア、母コイウタという両親がG1馬という良血馬で、昨年の千葉サラブレッドセールにて4428万円で落札された。ミッキーラブソング、ユラノトの半弟だが、デビュー戦は13着、そしてここが5か月ぶりのレースとなる。前走から変わり身がなければ、苦戦は必至だろう。

 日曜は中山3Rのダート1800m戦と、阪神3Rのダート1800m戦。

 まず中山3Rの注目はキャロットファームのアランブレラだ。オルフェーヴル産駒にして募集額4000万円という期待馬で、半姉は桜花賞(G1)2着、オークス(G1)3着のクルミナル。2月のデビュー戦は1番人気2着入線を果たすなど、力は上位だけに休み明けの仕上がり具合がポイントだ。

 サトノオーサムはここ2戦ともに1番人気だがいずれも掲示板にも載れず。しかしデビュー戦2着の実力は侮れない。ファイトアローンはイタリアンレッドの弟で、オーナーは歌手の前川清。前々走は勝ち馬から0.1秒差の3着に好走しており、中山ダートで2着の実績からチャンスはありそうだ。ベネディクションは2016年のセレクトセールにて2916万円で落札された。芝で好走が続いているが、ダート転向で苦戦は必至か。

最後のチャンス!4000万円の高額馬からG1馬の弟まで。スーパー未勝利の注目馬と関係者コメントを公開!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬