真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.09 13:42
JRA秋華賞(G1)「池添→モレイラ→池添」サラキア鞍上ドタバタに疑問……大一番に状態は
編集部
6日、東京競馬場の第9Rで最後の直線で内側へ斜行し、後続馬の進路を狭めたとして開催2日間の騎乗停止処分となっていたJ.モレイラ騎手。このため、13日の府中牝馬S(G2)で騎乗予定のリスグラシュー、さらに翌日の秋華賞(G1)でコンビを組むはずだったサラキアに騎乗することは不可能になった。
2頭の鞍上はしばらくの間未定となっていたが、9日にサラキアには池添謙一騎手が騎乗するとシルクホースクラブのホームページで発表され、話題となっている。
これまで6戦2勝。掲示板を逃したことがない安定した走りを見せているサラキア。前走のトライアル・ローズS(G2)では池添騎手を背に後方から競馬を進め、最後の直線で先頭集団に襲いかかるも、勝ち馬のカンタービレにまでは届かずに0.2秒差の2着。レース後に池添騎手は「春より落ち着いて折り合いもついていました」と語り、「まだ良くなりそうです。巻き返せるよう頑張ります」と次走への思いを語っていた。
重賞初勝利とはならずとも、秋華賞への優先出走権を獲得するなど最低限の仕事は達成していただけに、池添騎手とのコンビは継続するものと見られていた。だが、陣営はモレイラ騎手への乗り替わりを発表。この乗り替わりには疑問の声もあがっていた。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛