真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.19 16:05

JRA栗東「武豊ユーキャンスマイル陣営」本音ゲット? 人気エタリオウ、上がり馬の状況など情報多数入手
編集部
21日に京都競馬場で開催される牡馬クラシック最終戦・菊花賞(G1)。今年は、ダービー馬ワグネリアンが不在ということもあり、大混戦の様相を呈している。
今回は大一番を前に栗東から届けられた有力情報からピックアップした注目すべき出走馬をご紹介しよう。

今年の菊花賞で有力視されている1頭であるエタリオウ(友道康夫厩舎)。8戦して未勝利戦1勝にとどまっているものの、青葉賞(G2)2着、日本ダービー(G1)4着、神戸新聞杯(G2)2着と惜しい競馬を続けている。それだけにここにかける思いも強いはずだ。
しかし、不安も残る。17日にはアドマイヤデジタル、エタリオウ、レースで騎乗する武豊騎手を背にしたユーキャンスマイルの隊列で最終追い切り。スムーズに折り合いをつけて、6F83秒4~1F11秒7の好タイムを記録するも先着したのはユーキャンスマイル。エタリオウはアタマ差遅れてしまった。
「武豊騎手が騎乗した本番仕様のユーキャンスマイルと助手が乗っているエタリオウとでは差が出て当然。管理する友道調教師も『問題ないと思う』と涼しい顔をしていましたよ。
春先まで見せていた口向き、気性の難しさも成長と厩舎スタッフの手厚いケアで改善しつつあるようです。以前までは追われると過剰反応していまい、折り合いを欠いてしまうところがありましたが、厩舎スタッフは『落ち着いてきて、いい意味で長距離馬っぽい感じになってきた』と話していました」(栗東担当A)
これまで”勝ち味に遅い”といわれてきたエタリオウだが、大輪の花を咲かせることができるだろうか?
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……