真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.19 16:05

JRA栗東「武豊ユーキャンスマイル陣営」本音ゲット? 人気エタリオウ、上がり馬の状況など情報多数入手
編集部
春に出遅れたシャルドネゴールド(池江泰寿厩舎)はここで巻き返したい。
シャルドネゴールドは昨年末に葉牡丹賞でジェネラーレウーノとハナ差の接戦を演じ、次走の500万下ではエタリオウに競り勝つなど、今年のクラシックのトップ級とも五分に渡り合ってきた。
「春はらしくない走りが続きましたが、それはソエや骨瘤に悩まされたからです。当時と比べれば、脚元は良化していますし、体つきも大きくなっています」(栗東担当C)
夏は2戦1勝2着1回と好走。古馬相手に揉まれてきた経験をここで活かせることができるか。
そして、侮ると痛い目を見そうな1頭がアフリカンゴールド(西園正都厩舎)だ
夏に渥美特別(500万下)を勝利し、秋には兵庫特別(1000万下)では最後の直線で先頭に立つと後続を突き放し、4馬身差を付けての圧勝。古馬相手に一歩も譲らずに勝利を積み重ねている。
「使うたびに精神的に成長しているのが見て取れます。血統や胴長の体型からステイヤーとしての資質を秘めていそうなので、ここで一気にその才能が開花することもありますよ。
過去、バンデ、ビートブラックが兵庫特別を制して菊花賞に向かい、3着入線を果たしています。アフリカンゴールドがこの再現をする可能性を十分あるでしょう」(栗東担当D)
波乱を巻き起こせるか。
平成最後のクラシック。ラストを締めるのはどの馬になるのだろうか? 発走は21日、15時40分を予定している。
PICK UP
Ranking
17:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬