真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.27 11:58
JRA天皇賞・秋(G1)「美浦」関係者の告白……レイデオロより気になる「デキは抜群1000万下なら勝てる」?
編集部
今週末に開催される2000m古馬頂上決戦、天皇賞・秋(G1)。この伝統の1戦を制するべく、美浦の各陣営は日夜、出走馬の馬体調整を行っている。そんな忙しい日々を送る美浦の関係者より届けられた【有力情報】の中からピックアップした、注目すべき出走馬をご紹介しよう。
まずは押しも押されもせぬ本命・レイデオロ(牡4歳、藤沢和雄厩舎)だ。
前走のオールカマー(G2)で、約1年ぶりの勝利をあげたレイデオロ。だが、終始前を走っていたアルアインを後方からなんとか交わして勝利を収めており、その内容には疑問符が付けられていた。
今回の天皇賞・秋で強い競馬を見せて、改めてその実力を知らしめたいところだったが、1週前追い切りで騎手が馬を止め下馬するアクシデントが発生。その後、藤沢調教師は「何の心配もない」と答えていたが、不安を覚える者も少なくないだろう。
「前走は休み明けということもあり、調教でもどこか気が抜けてピリッとしていなかったみたいですね。そのせいか、レースでも前半は気持ちがまったく入ってなかったように見えました。最後こそいい脚を使ってくれましたけど、危なかったですね。今回は前走から2カ月ほど開きましたが、徐々にレースに向けての気持ちが出来はじめているようです。
1週前追い切りのときにアクシデントがありましたけど、あれは馬場の穴に脚を入れてしまったから。一時、歩様は乱れましたが、その数日後には坂路で調整を行い、非常にいい動きも見せていましたので特にレースに影響は出ないと思います」(美浦関係者・A)
昨年のダービー馬がG1競走2勝目を狙う。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛