
JRA天皇賞・秋(G1)「美浦」関係者の告白……レイデオロより気になる「デキは抜群1000万下なら勝てる」?
古豪・サクラアンプルール(牡7歳、金成貴史厩舎)も一撃を狙う。

今年は中山記念(G2)4着、日経賞(G2)3着、函館記念(G3)2着と掲示板に載る好走を続けていたサクラアンプルール。連覇を狙った札幌記念こそ6着に終わったが、調子は悪くなかったと関係者は語る。
「札幌記念は、調子は良かったものの、流れに上手く乗ることができませんでしたね。馬群が詰まってくれれば、もう少し上の着順もあったのかもしれません。
前走後は放牧に出され、天皇賞・秋を目標に調整。先週にも南ウッドで5F66.7-12.5秒としっかりと追われました。今週の最終追い切りの併せ馬でも最後までしっかり動け、クビ差先着。本馬は昨年、重賞初制覇を達成した晩成タイプです。相手は強いですが、7歳とベテランなので大舞台でも動じず、なにかしてくれそうな雰囲気を醸し出しています」(美浦関係者・B)
大器晩成なるか。

そしてもう1頭、美浦からはアクションスター(牡8歳、和田勇介厩舎)が天皇賞・春に出走する。
約4年前に1600万下を勝利したアクションスター。その後、重賞戦線に挑戦し続けるも勝利は遠い。
「重賞はおろかOP戦でも好走していないので、さすがに荷が重い気がしますね。関係者も『デキだけならバツグン!1000万下なら好勝負』なんて軽口を叩いていましたよ。
当初は次週のアルゼンチン共和国杯(G2)を目標に調整していたものの、オーナーが大舞台が好きみたいで『G1に使えるなら』と出走することが決定したと聞いています。記念出走的な意味合いが強いんではないでしょうか。もし、3着内に来たら事件ですよ」(美浦関係者・C)
スターにはなれそうにもない!?
有力馬がずらりと顔をそろえた平成最後の天皇賞・秋。発走は28日15時40分を予定している。
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