GJ > 競馬ニュース > バイガエシの函館記念(G3)
NEW

【重賞展望】負けたら土下座!? 野望に燃える「競馬界の半沢直樹」ことバイガエシが大混戦の函館記念(G3)に殴り込み!今年も10万馬券超えは必至か!

【この記事のキーワード】, ,
hakodateki.jpg函館記念2015(JRA公式サイトより)

 今週末、唯一の重賞・函館記念(G3)は今年もなんとも”微妙な”馬が集まり、大混戦になりそうだ。その上ハンデ戦となれば、毎年のように荒れた結果が続くのも無理はない。ちなみに昨年も3連単12万4,990円と、やはり10万馬券を超えている。

 だが、混戦の中でも1番人気になりそうなのは巴賞(OP)を勝ったレッドレイヴン(牡6歳、美浦・藤沢厩舎)か。

「関東の秘密兵器」といわれたレッドレイヴンも、もう6歳。かつては青葉賞(G2)やAJCC(G2)で1番人気に推されるほどの期待馬だったが、ようやく重賞初制覇のチャンスが巡ってきたのかもしれない。

 函館記念と関連性の高い前走の巴賞では、3年連続の挑戦でついに初勝利。これ以上ない勢いに乗って、ついに秘められた素質を開花させるか。昨年は巴賞2着から本番を迎えて5着。ハンデは昨年よりも1kg重くなったが、ハンデキャッパーが前走の内容を高く評価したと捉えたい。鞍上は巴賞勝利の池添謙一騎手が務める。

 この本命馬に対抗しそうなのが、洞爺湖特別(1000万下)を5馬身差で圧勝したバイガエシ(牡4歳、栗東・作田厩舎)だ。

 もともと神戸新聞杯(G2)で4着するなど、高い素質を見せていたバイガエシだが、新馬戦で敗れて以来の函館挑戦となった前走の内容が圧巻。最後は鞍上の藤岡佑介騎手が余裕のガッツポーズを決めるほどの楽勝で、新馬戦の頃とは馬が違うことを見せつけた。

 だが、まだ1000万下を勝ったばかりの馬に54㎏のハンデは如何にも見込まれた感がある。実際に作田調教師も「1kg重いね」と嘆いていたほどだ。ただ、引き続き手綱をとる藤岡佑騎手は「能力をハンデキャッパーが認めたからでしょう」と自信を見せていた。

 トップハンデとなってしまったが、今回のトーセンレーヴ(牡8歳、栗東・池江厩舎)には、それを覆すプラス要素があまりに多い。

【重賞展望】負けたら土下座!? 野望に燃える「競馬界の半沢直樹」ことバイガエシが大混戦の函館記念(G3)に殴り込み!今年も10万馬券超えは必至か!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!