GJ > 競馬ニュース > 桃井はるこ牝馬決戦  > 3ページ目
NEW

JRAエリザベス女王杯(G1)は「日本人騎手」が鍵!? 女王桃井はるこが見据える牝馬決戦の焦点

【この記事のキーワード】, ,
JRAエリザベス女王杯(G1)は「日本人騎手」が鍵!? 女王桃井はるこが見据える牝馬決戦の焦点の画像5

――では、最後の1頭をお願いします。

桃井はるこ:リスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)ですね。昨年、主戦だった武豊騎手がケガで騎乗を見送ったため、福永祐一騎手とレースに挑戦。8着に終わったものの、上がり最速となる33.7秒の脚を披露して見せ場はつくりました。

 今年も安田記念こそ8着に敗れましたが、ヴィクトリアマイル(G1)では勝ち馬ジュールポレールとハナ差2着と、牝馬相手なら勝ち負けできることを証明しています。ただマイルでの活躍が目立つので、2200mは長すぎる気も。上位では推しづらいんですよねぇ……。

 そして置きにいくわけではないですが(笑)、モズカッチャン、ノームコアもリスグラシューと同評価です。

 モズカッチャンは先に話したので、ノームコア(牝3歳、美浦・萩原清厩舎)ですね。ハービンジャー産駒のモズカッチャンが昨年勝ったので、同産駒であるノームコアも距離、コースの適性があると思います。鞍上は絶好調のC.ルメール騎手ですし、人気を集めるのは当然です。

 しかし、初の長距離輸送、初の京都競馬場と、初物尽くしなのが気にかかります。なにかふとしたきっかけで調子を落としそうな気も。『牝馬は調子』。そう考えると今回はあまりにも未知数すぎるのではないでしょうか。

――ありがとうございました。今回は上位に来ると考えている馬の鞍上は、日本人騎手が多かったですね。頑張れ、日本人騎手という感じがします。

桃井はるこ:日本人騎手が外国人騎手に押されていて、口さがない人からは『カタカナの騎手を買えば当たる』なんて言われたりもしています。でも競馬はそんな単純なものではなく、もっとさまざま要因が絡み合って勝敗につながる奥深いものです。

 ルメール騎手やモレイラ騎手らが絶好調ですので、ファンもどうしてもそちらに目がいってしまうと思うんです。でも、競馬で走るのは馬。騎手優先ではなく馬を第一で考えていきたい! 日本人騎手たちに奮起してもらうことで、改めて競馬の難しさ、面白さを感じさせてほしいですね。
(取材・文=編集部)

【告知】

【Newアルバム発売中!】
●ニューアルバム『pearl』が大好評発売中!!
全国CDショップ・インターネット通販等でお求めください。

【イベント情報】
●【バースデーワンマンライブ開催決定!】
12月14日(金)「モモーイQUEST外伝 Lv.41 ~あの歌この歌、歌いまくりナイト~」開催決定!
会場:新宿ReNY
開場18:00 開演19:00
ローソンチケットにて前売りチケット販売中!(Lコード:77880)
<https://l-tike.com/order/?gLcode=77880>

【TVアニメ情報】
●現在放送中のアニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』にて
純情のアフィリアが歌うEDテーマ「起・承・転・結・序・破・急」に作詞提供。

●パッカー役で出演中のアニメ『宇宙戦艦ティラミスII』放送中!

※その他、最新情報は桃井はるこ公式サイト
http://rg-music.com/momoi/

及びツイッターをチェック!
桃井はるこTwitter  @momoiktkr
事務所Twitter  @RightGauge

JRAエリザベス女王杯(G1)は「日本人騎手」が鍵!? 女王桃井はるこが見据える牝馬決戦の焦点のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA朝日杯FS(G1)「不要説」再燃!? “本領発揮”ホープフルSに完敗、マル外ダービー「消滅」の二の舞か……。転機となった3年前の逆転劇
  8. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在