【エリザベス女王杯(G1)展望】JRA「外国人騎手祭」女王モズカッチャンVS勝負リスグラシューにルメール騎乗ノームコアが襲いかかる!
秋競馬はジャパンCを頂点とする中盤戦に入った。11日、京都競馬場で古馬牝馬の頂上決戦エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル)が行われる。3歳牝馬の怪物アーモンドアイはいないが強豪牝馬が揃った。レースを展望する。
焦点は4歳馬のモズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)とリスグラシュー(牝4歳・栗東・矢作芳人厩舎)の対決。これに挑戦状を叩きつけるのが3歳馬ノームコア(牝3歳、美浦・萩原清厩舎)という構図だ。この3強に騎乗するのがM.デムーロ騎手(モズカッチャン)、J.モレイラ騎手(リスグラシュー)、C.ルメール騎手(ノームコア)。見応えのあるレースになる。
3歳時の昨年、エリザベス女王杯を制したのがモズカッチャン。同馬は桜花賞(G1、芝1600メートル)には間に合わなかったが、オークストライアルのフローラS(G2,芝2000メートル)で12番人気ながら優勝。オークス(G1、芝2400メートル)ではソウルスターリングの2着となり底力を証明した。秋は秋華賞(G1、芝2000メートル)こそ3着だったが、エリザベス女王杯でG1初制覇となった。
今年、京都記念(G2、芝2200メートル)とドバイシーマクラシック(G1、芝2400メートル)は不本意な成績だったが、前走の札幌記念(G2、芝2000メートル)で能力の高さを改めて見せつけた。道中は最後方、直線ではマカヒキとともに豪快に追い込んだ。勝ったサングレーザーと2着マカヒキとはハナ+アタマ差の3着。エリザベス女王杯での好走は大いに期待できる。

リスグラシューは2歳時の阪神JF(G1、芝1600メートル)が2着、3歳時の桜花賞と秋華賞が2着。4歳になった今年、ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)はやはり2着と今一歩G1に手が届かない。今度こその期待がかかる一方、昨年オークス5着、エリザベス女王杯8着と2000メートル以上の距離に不安は残す。しかし父はハーツクライ、血統的に問題はないはず。しかも鞍上はモレイラ騎手。勝てばもちろん悲願のG1初制覇だが、モレイラ騎手も日本でのG1初制覇となる。
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