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J.モレイラ「まるで別人」先週JRA1勝止まりの”裏側”……「来年は日本のテストを受けない」香港No.1騎手が積極的になれない事情

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「どうやらモレイラ騎手の意思というよりは、香港ジョッキークラブ側から要請のようなものがあったみたいですね。確かに日本で試験に落ちたので、来年は香港で乗りますというのは少々都合の良すぎる話なのかもしれません。

今回の香港復帰も、あくまでJ.サイズ厩舎との専属契約という形。当然、同厩舎の馬に優先的に騎乗しなければならないでしょうし、香港リーディングを獲っていた頃のように自由に騎乗するというわけにはいかない可能性も。そうなるとJRAの短期免許の基準を満たせる保証もないので、結果的に日本で騎乗できない場合もあり得そうです」(競馬記者)

 モレイラ騎手にとっては何とも気の毒な話にも思えるが、別の記者によるとモレイラ騎手側にも、来年の日本競馬に参戦できないかもしれない「理由」があるというから驚きだ。

「実はモレイラ騎手の制裁点がヤバいんですよ。札幌で騎乗していた頃は、1度過怠金を払っただけでしたが、秋の東京開催が始まった辺りから制裁が急増……騎乗停止になったこともあって、すでに本来3カ月の短期免許が認められているところを来年は2カ月しか騎乗できません。

それだけではなく、1年の短期免許で制裁点が合計30点を超えると、来年は短期免許そのものが認められない中、モレイラ騎手はすでに25点。あと何か1つやらかしてしまうと来年の短期免許の権利すら失ってしまうかも。

先週は土曜日だけの騎乗でしたが、調整ルームへの入室が遅れるという初歩的なミスで制裁を受けており、わずか1勝止まり。もともと積極的に勝ちに行く騎乗スタイルですが、いつもの積極性を欠いて”別人”のように見えたのは、制裁点が溜まっているせいかもしれませんね」(別の記者)

 ちなみにモレイラ騎手の短期免許は12月9日までと、まだ約3週間の騎乗を残している。

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