真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.22 20:27
【JRA2019】弱小馬主、弱小厩舎切り捨ての始まり!? 年度競馬番組に阿鼻叫喚、そして「第13レース」の提言
編集部
この制度は前述の3歳未勝利削減に伴い、3歳未勝利に出走する馬を削減するためのものと思われる。レース数の減少に合わせ出走資格を持つ馬を削り、登録馬が増えるのを防ぐ狙いがあるのだろう。
3歳未勝利戦の減少は非常に残念だが、どうせであればレース数を減らさず素質のある馬にチャンスを与えたい。そこで提案したいのが夏場におけるレース数の増加だ。これは開催を増やすのではなく、1日に行われるレースを12から13として1日各競馬場で1レース増やすという考え方。夏場は陽も高く夕方5時ぐらいになっても明るい。夏の5時ぐらいと有馬記念当日の最終レースの暗さを比較すれば、断然夏の方が明るい。その条件を狙い、宝塚記念翌週からの夏競馬の10週間で13レースまで実施すれば、合計60レースの増加となる。その追加するレースを3歳未勝利戦に充てれば、9月のスーパー未勝利26レース分は容易に補填できる計算になる。さらに登録馬が多く除外ラッシュだった条件戦を増やすことも可能だ。
閑散期である夏競馬を盛り上げるプランの一つでもあり、現実問題としてJRA関係者の残業が増えるかもしれないが、決して無理な話ではないだろう。あえていえばテレビやラジオなどの放送枠の問題が出てきそうだが、メインの11レースを変更せず、メインレース後に2レース行われるだけであれば、それほど大きな問題にはならないはず。競馬法の改定など様々なハードルがあるかもしれないが、未来ある競走馬のためにも、ぜひ検討してもらえばいいと思う。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
















